GAS if文のサンプル(Google Apps Script)

GAS(Google Apps Script)のif文のサンプルです。条件で処理を分岐する時に使用します。

目次

if文 if文とは / if文のサンプル / ネスト構造 if文の中にif文
  三項演算子 / 比較演算子
論理演算子 論理積(&&) AかつB
論理和(||) AまたはB
論理否定(!) Aではない

if文とは

if (条件){
   処理
}
// else ifとelseを書く場合
if (条件){
   処理
} else if (条件) {
   処理
} else {
  処理
}
  • 条件が合致する場合、配下のブロック{ }の処理が実行され、if文の処理は終了します。
  • 条件が合致することをtrue(真)ともいいます。
  • 条件が合致しないことをfalse(偽)ともいいます。
  • 条件が合致しない場合、配下のブロック{ }の処理は実行されず、その下(else if/else/if文終了)に進みます。
  • else ifは、1つ以上記述できます。省略可能です。
  • elseのブロック{ }の処理は、どの条件も合致しなかったときに実行されます。elseは1つのみ記述できます。省略可能です。

if文のサンプル

function myFunction() {
  
  const num = 1;
  
  if (num === 0) {
    Logger.log("0");
  }
  
  else if(num === 1){
    console.log("1"); // 1が表示される
    
  }else{
    console.log("other");
  }
}

5行目から14行目までがif文です。
9行目は、条件が合致する(numの値は1である)のでその配下の処理が実行されます。
10行目の処理が実行されif文を抜けます(終了します)。

ネスト構造 if文の中にif文

function myFunction() {
  
  const num1 = 1;
  const num2 = 1;
  
  if (num1 == 1) {
    if (num2 == 1) {
      Logger.log('1'); //1が表示される
    }
  }
}

7行目は、if文の中にif文を記述しています。ネストの構造です。入れ子ともいいます。

三項演算子

変数 = 条件式  ?  値1 : 値2
  • 条件式がtrueのとき、値1を返します。
  • 条件式がfalseのとき、値2を返します。
function myFunction() {
  
  const a = 1;
  
  // 三項演算子
  const b = a === 0 ? "true" : "false";
  Logger.log(b); // falseが表示される
  
  if (a === 0) {
    Logger.log("true");
  }else{
    Logger.log("false"); // falseが表示される
  }
}

6行目は、三項演算子です。
6,7行目をif文で書くと、9~13行目のようになります。

比較演算子

比較演算子は、2つの値を比べて条件を満たしていればtrue,そうでない場合はfalseを返します。
イコール3つ(===)は値と型を比較します

比較演算子 説明
a == b aとbの値は等しい
a === b aとbの値は等しい かつ 型も等しい
a != b aとbの値は等しくない
a !== b aとbの値が等しくない または 型が等しくない
a > b aはbより大きい
a >= b aはbより大きい または 等しい
a < b aはbより小さい
a <= b aはbより小さい または 等しい

 

論理積(&&)  AかつB

if (左の条件式) && (右の条件式)
  • 左の式と右の式が両方ともtrueの場合、trueになります。それ以外はfalseです。
function myFunction() {
  
  const a = 6;
  
  if (a === 6 && a < 10) {
    Logger.log("true"); // trueが表示される
    
  }else{
    Logger.log("false");
  }
}

5行目は、左の式と右の式が共にtrueなので、trueになります。

論理和(||)  AまたはB

if (左の条件式) || (右の条件式)
  • 左の式または右の式のどちらかがtrueの場合、trueになります。
function myFunction() {
  
  const a = 1;
  
  if (a === 0 || a < 10) {
    Logger.log("true"); // trueが表示される
    
  }else{
    Logger.log("false");
  }
}

5行目は、左の式はfalseですが右の式がtrueなのでtrueになります。

論理否定(!)  Aではない

if  !(条件式) 
  • 式がfalseの場合にtrueになります。
  • 式がtrueの場合にfalseになります。
function myFunction() {
  
  const a = 1;
  
  if (!(a === 2)) {
    Logger.log("true"); // trueが表示される
    
  }
  
  if (!(a === 1)) {
    Logger.log("true");
    
  }else{
    Logger.log("false"); // falseが表示される
  }
}

5行目は値の比較でfalseになり、それを!で否定するのでtrueになります。
10行目は値の比較でtrueになり、それを!で否定するのでfalseになります。

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