説明 | if文とは |
サンプル | if文のサンプル |
ネスト構造 if文の中にif文 | |
三項演算子 | |
比較演算子 | 比較演算子 |
論理演算子 | 論理積(&&) AかつB |
論理和(||) AまたはB | |
論理否定(!) Aではない |
if文とは
if (条件){ 処理 } //条件がtrueの時のみ処理しfalseでは処理しない |
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// elseを書く場合 if (条件){ 処理 }else 処理 } //条件がtrueとfalseそれぞれで処理する |
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// else ifとelseを書く場合 if (条件){ 処理 } else if (条件) { 処理 } else { 処理 } //複数の条件と条件にあてはまらない場合の書き方 |
- 条件が合致する場合、配下のブロック{ }の処理が実行され、if文の処理は終了します。
- 条件が合致することをtrue(真)ともいいます。
- 条件が合致しないことをfalse(偽)ともいいます。
- 条件が合致しない場合、配下のブロック{ }の処理は実行されず、その下(else if/else/if文終了)に進みます。
- else ifは、1つ以上記述できます。省略可能です。
- elseのブロック{ }の処理は、どの条件も合致しなかったときに実行されます。elseは1つのみ記述できます。省略可能です。
if文のサンプル
function myFunction() {
const num = 1;
if (num === 0) {
Logger.log("0");
}
else if(num === 1){
console.log("1"); // 1が表示される
}else{
console.log("other");
}
}
5行目から14行目までがif文です。
9行目は、条件が合致する(numの値は1である)のでその配下の処理が実行されます。
10行目の処理が実行されif文を抜けます(終了します)。
ネスト構造 if文の中にif文
function myFunction() {
const num1 = 1;
const num2 = 1;
if (num1 == 1) {
if (num2 == 1) {
Logger.log('1'); //1が表示される
}
}
}
7行目は、if文の中にif文を記述しています。ネストの構造です。入れ子ともいいます。
三項演算子
変数 = 条件式 ? 値1 : 値2 |
- 条件式がtrueのとき、値1を返します。
- 条件式がfalseのとき、値2を返します。
function myFunction() {
const a = 1;
// 三項演算子
const b = a === 0 ? "true" : "false";
Logger.log(b); // falseが表示される
if (a === 0) {
Logger.log("true");
}else{
Logger.log("false"); // falseが表示される
}
}
6行目は、三項演算子です。
6,7行目をif文で書くと、9~13行目のようになります。
比較演算子
比較演算子は、2つの値を比べて条件を満たしていればtrue,そうでない場合はfalseを返します。
イコール3つ(===)は値と型を比較します。
比較演算子 | 説明 |
---|---|
a == b | aとbの値は等しい |
a === b | aとbの値は等しい かつ 型も等しい |
a != b | aとbの値は等しくない |
a !== b | aとbの値が等しくない または 型が等しくない |
a > b | aはbより大きい |
a >= b | aはbより大きい または 等しい |
a < b | aはbより小さい |
a <= b | aはbより小さい または 等しい |
論理積(&&) AかつB
if (左の条件式) && (右の条件式) |
- 左の式と右の式が両方ともtrueの場合、trueになります。それ以外はfalseです。
function myFunction() {
const a = 6;
if (a === 6 && a < 10) {
Logger.log("true"); // trueが表示される
}else{
Logger.log("false");
}
}
5行目は、左の式と右の式が共にtrueなので、trueになります。
論理和(||) AまたはB
if (左の条件式) || (右の条件式) |
- 左の式または右の式のどちらかがtrueの場合、trueになります。
function myFunction() {
const a = 1;
if (a === 0 || a < 10) {
Logger.log("true"); // trueが表示される
}else{
Logger.log("false");
}
}
5行目は、左の式はfalseですが右の式がtrueなのでtrueになります。
論理否定(!) Aではない
if !(条件式) |
- 式がfalseの場合にtrueになります。
- 式がtrueの場合にfalseになります。
function myFunction() {
const a = 1;
if (!(a === 2)) {
Logger.log("true"); // trueが表示される
}
if (!(a === 1)) {
Logger.log("true");
}else{
Logger.log("false"); // falseが表示される
}
}
5行目は値の比較でfalseになり、それを!で否定するのでtrueになります。
10行目は値の比較でtrueになり、それを!で否定するのでfalseになります。
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