Excel 別シートの範囲を指定(VLOOKUP+名前の管理)

ExcelのVLOOKUP関数で、別シートの範囲を名前で指定するサンプルです。

目次

手順 別シートの範囲を名前で指定する
名前をつける手順
設定されている名前を確認する(名前の管理)
名前の範囲をシート上で確認する

別シートの範囲を名前で指定する

VLOOKUP関数で別シートのある範囲を名前で指定できます。
その結果セルの細かい位置指定が不要になります。

1.場所の箇所は、「Sheet2!A$2:D$4」となっています。

=VLOOKUP(B2,Sheet2!A$2:D$4,3,0)

2.これに名前をつけて「テスト_範囲」とします。

=VLOOKUP(B2,テスト_範囲,3,0)

 

名前をつける手順

1.範囲にする箇所を指定します。(sheet2シートのA2からD4を選択しました)

 

2.左上の入力欄に任意の名前を入力しエンタキーを押します。
→指定した範囲の箇所に名前が付きます。

 

3.左上の三角をクリックすると登録された名前が表示されます。

 

4.VLOOKUPの範囲を指定する箇所に名前で指定できるようになります。
(sheet1シートのC4からsheet2シートのA2からD4を参照しています。)

 

設定されている名前を確認する(名前の管理)

1.「数式」>「名前の管理」をクリックします。

 

2.設定されている名前、値、参照範囲、範囲、コメントを確認できます。

 

3.不要な名前は、対象をクリックして削除ボタンを押すと削除できます。

 

名前の範囲をシート上で確認する

左上の入力欄で名前を選択するとシート上で対象の範囲が選択されます。

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