Excel 列の一番下の値を取得する方法(OFFSETとCOUNTA)

Excelで列の一番下の値を取得する方法です。

目次

手順 目的
列の一番下の値を取得する方法

目的

B列のセルで一番下にある日付を、D列で表示します。

例1.B列の一番下に記述されている値が2024/11/3のため、セルのD3は2024/11/3が表示されます。

 

例2.B列の一番下に記述されている値が2024/11/5のため、セルのD3は2024/11/5が表示されます。

 

列の一番下の値を取得する方法

D3に以下の数式をセットします。

=OFFSET(B3,COUNTA(B3:B200)-1,0)

OFFSETの構文は以下です。

OFFSET(参照、行数、列数)

参照は、B3を指定しています。基準のセルです。

列数は、0を指定しています。列方向には移動しません。

行数は、縦方向に移動します。

=OFFSET(B3,4,0) は、2024/11/5になります。
=OFFSET(B3,3,0) は、2024/11/4になります。
=OFFSET(B3,2,0) は、2024/11/3になります。
=OFFSET(B3,1,0) は、2024/11/2になります。
=OFFSET(B3,0,0) は、2024/11/1になります。

 

COUNTAの構文は以下です。

COUNTA(値)

上記のエクセルで=COUNTA(B3:B200)とした場合、B3からB200のセルで空白でないセルの数は3になります。B200の200は任意の値です。

 

上記のエクセルで=COUNTA(B3:B200)とした場合、B3からB200のセルで空白でないセルの数は5になります。

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