C# Mathクラスの関数(べき乗/平方根他)

C#のMathクラスの関数(べき乗/平方根他)のサンプルです。

目次

サンプル べき乗を計算する(Pow)
  平方根を計算する(Sqrt)
  なし立方根を計算する(cbrt)
絶対値を取得する(Abs)
円周率を取得する(Math.PI)
対数を取得する(Math.log/Math.log10)

べき乗を計算する(Pow)

public static double Pow (double x, double y);
  • Powは、べき乗を計算します。
  • 1つ目の引数は、底となる数です。2つ目の引数は、指数です。
  • Pow(2,3)の場合、2*2*2=8になります。
	double a = 2;
	double b = 3;
	Console.WriteLine(Math.Pow(a, b)); // 4 (2*2)

	double c = 2;
	double d = 3;
	Console.WriteLine(Math.Pow(c, d)); // 8 (2*2*2)

3行目は、2*2で4になります。
7行目は、2*2*2で8になります。

以下はMicrosoftのPowメソッドのリンクです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/api/system.math.pow?view=netcore-3.1

 

平方根を計算する(Sqrt)

public static double Sqrt (double d);
  • Sqrtは、平方根を計算します。
  • 平方根は、2乗の逆です。36の平方根は、+6または-6です。6*6=36です。±6とも書きます。
	double a = 36;
	Console.WriteLine(Math.Sqrt(a)); // 6 (6*6)
	
	double b = 49;
	Console.WriteLine(Math.Sqrt(b)); // 7 (7*7)

2行目は、36の平方根です。6*6=36です。
5行目は、49の平方根です。7*7=49です。

以下はMicrosoftのSqrtメソッドのリンクです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/api/system.math.sqrt?view=netcore-3.1

 

絶対値を取得する(Abs)

Absは、絶対値を取得します。

	double a = -2.26;
	Console.WriteLine(Math.Abs(a)); // 2.26

	int b = -2;
	Console.WriteLine(Math.Abs(b)); // 2

 

円周率を取得する(Math.PI)

Math.PIは、円周率を表示します。

	Console.WriteLine(Math.PI); // 3.14159265358979

 

対数を取得する(Math.log/Math.log10)

	Console.WriteLine(Math.Log(2)); // 0.693147180559945

	Console.WriteLine(Math.Log10(1000)); // 3

1行目は、2の自然対数を取得しています。
3行目は、10(底)を何乗すれば1000になるかを表しています。3になります。10*10*10=1000。

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