Google Chromeでルート証明書を確認するサンプルです。
(確認環境:Windows 10)
目次
サンプル | ルート証明書とは |
Chromeでルート証明書を確認する |
ルート証明書とは
1.PC(クライアント)がサーバにアクセスします。
2.サーバからクライアントに、SSLサーバ証明書が送信されます。
3.ブラウザに事前にインストールされたルート証明書でSSLサーバ証明書を確認して通信を暗号化します。
ウェブサイトの正当性を確認することで、利用者のクレジットカード番号や個人情報などの重要な情報を保護します。
Chromeでルート証明書を確認する
1.Chromeブラウザの右上のアイコンをクリックし設定をクリックします。
2.プライバシーとセキュリティをクリックします。
3.セキュリティをクリックします。
4.デバイス証明書の管理をクリックします。
5.ルート証明書が表示されます。信頼されたルート証明機関のタブをクリックしています。
表示をクリックすると詳細が表示されます。
赤枠のISRG Root X1は、無料のSSLサーバ証明書のLet's Encryptで使用されています。
インポートボタンもあり、取り込みも可能です。
6.証明の詳細です。タブに全般、詳細、証明のパスがあります。
7.中間証明機関のタブをクリックした状態です。
赤枠のR3は、無料のSSLサーバ証明書のLet's Encryptで使用されています。
DST Root CA X3のR3もありますが、有効期限が2021/09/30で期限切れになっています。
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