キャベツとレタスの違い

目次

キャベツとレタスの違いのまとめ

科・属 葉の特徴
キャベツ アブラナ科 硬めで詰まっている 甘みがある
レタス キク科 柔らかく水分多い 淡白でクセが少ない

キャベツ:栄養豊富、加熱調理にも強い万能野菜

レタス:水分が多く低カロリー、サラダ向き

キャベツとは

分類:アブラナ科アブラナ属

形状:葉がしっかりと重なって結球(ぎっしり詰まる)

カロリー:約23 kcal/100g

食感:やや硬め、しっかりした噛みごたえ

味:ほんのり甘みがあり、加熱すると甘味が増す

栄養

ビタミンC:免疫力アップ、美肌効果

ビタミンK:血液凝固や骨の健康に関与

葉酸:貧血予防、妊婦に重要

キャベジン(ビタミンU):胃の粘膜を守る作用があるとされる

使い方:炒め物、煮物、スープ、千切り、ロールキャベツなど加熱にも生にも使いやすい

主なブランド

嬬恋キャベツ(群馬県)、八ヶ岳高原キャベツ(長野県)、三浦キャベツ(神奈川県三浦市)

レタスとは

分類:キク科アキノノゲシ属

形状:葉はやわらかく、水分が多い。玉レタスはゆるく結球、リーフレタスは結球しない

カロリー:約12 kcal/100g

食感:シャキシャキしてみずみずしい

味:淡白でクセがなく、生で食べやすい

栄養

水分が約95%と非常に多く、低カロリー

カリウム:余分な塩分を排出し、むくみ予防

ビタミンK:骨の健康に寄与

食物繊維:腸内環境を整える

使い方:サラダ、サンドイッチ、ハンバーガーなど生食が中心。炒めてもよいが加熱に弱い

主なブランド

川上村レタス(長野県)、茨城レタス(茨城県鉾田市など)、八ヶ岳高原レタス(山梨・長野)

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