TSMCの業績と概要

目次

業績

世界最大の半導体受託製造専門企業で、AppleやNVIDIAなど世界トップ企業向けに最先端チップを製造する台湾の会社です。

2021/122022/122023/122024/122025/12
売上高5兆7282億7兆4039億7兆0456億8兆8281億12兆1567億
営業利益2兆3455億3兆6669億3兆0031億4兆0323億6兆1790億
税前利益2兆3929億3兆7420億3兆1913億4兆2880億6兆5160億
純利益2兆1526億3兆3244億2兆7328億3兆5786億5兆4826億
営業利益率40.949.542.645.650.8
※単位 円 (1ドル100円で計算)

2023年5月、コロナを5類に引き下げ(インフルエンザと同じ)
2022年2月、ロシア軍がウクライナ侵攻
2020年1月、日本国内でコロナを検知

証券コードTSM
決算月12月
市場名NYSE ADR
IR情報https://investor.tsmc.com/english/annual-reports

ADRとは、米国預託証券という仕組みでニューヨーク証券取引所(NYSE)で売買できます。

概要

自社でチップを設計せず、顧客が設計したチップを最先端の工場で製造するファウンドリーというビジネスモデルです。

何を売っている会社?

主力製品 スマートフォン(iPhoneなど)、AI(NvidiaのGPU)、PC、自動車、データセンターに使われる超微細な半導体チップ。
ビジネスモデル 顧客(ファブレス企業)から預かった設計データをもとに、ナノメートル単位の極小回路をシリコンウェハー上に焼き付けて納品します。

 

強み・他社との違い

技術の歩留まり(良品率) 半導体は細かくなるほど不良品が出やすいですが、高い精度で大量生産するノウハウを持っています。
顧客と競合しない信頼感 自社ブランドを持たないため、顧客の設計機密を盗むリスクがなく、パートナーとして信頼を得ています。
自社ブランドを持っていない→自社製品開発に流用する動機がない
巨額の設備投資 年間で約500億〜560億ドル(2026年見通し)という、一国家の国家予算レベルの投資を継続しており、他社が追いつけないほどの規模の経済を実現しています。

 

注意点・リスク

地政学リスク(台湾有事) 生産拠点の多くが依然として台湾に集中しているため、中台関係の緊張は最大の懸念材料です。
コスト増と価格転嫁 米国や欧州での工場建設・運営コストは台湾より大幅に高く、これが利益率を圧迫する可能性があります。

TSMCの株価チャート(リアルタイム)

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