企業業績メモ セブン&アイ・ホールディングス(3382)

目次

セブン&アイ・ホールディングス(3382)

セブン&アイ・ホールディングスは、持株会社です。

傘下にセブンイレブン・ジャパン(コンビニ)、イトーヨーカ堂、セブン銀行などがあります。

 

企業業績

決算売上高営業利益営業利益率
2024/211兆4717億5342億4.6
2023/211兆8113億5065億4.2
2022/28兆7497億3876億4.4
2021/25兆7667億3663億6.3
2020/26兆6443億4242億6.3
2019/26兆7912億4115億6.0
2018/26兆0378億3916億6.4
2017/25兆8356億3645億6.2
2016/26兆0457億3523億5.8
2015/26兆0389億3433億5.6
2014/25兆6318億3396億6.0
2013/24兆9916億2956億5.9
2012/24兆7863億2920億6.1
2011/25兆1197億2266億4.7

2023年5月、コロナを「5類」に引き下げ(インフルエンザと同じ)
2022年2月、ロシア軍がウクライナ侵攻
2020年1月、日本国内でコロナを検知

セグメント別売上高(2024.2)

海外コンビニ事業・・・8兆5169億円
スーパーストア事業・・・1兆4773億円
国内コンビニ事業・・・9217億円
金融関連事業・・・2074億円
その他・・・4113億円

セグメント別営業利益(2024.2)

海外コンビニ事業・・・3016億円
国内コンビニ事業・・・2505億円
金融関連事業・・・381億円
スーパーストア事業・・・135億円
その他・・・26億円

 

業績と予想

第3四半期の連結業績(2024年3月1日~2024年11月30日)

項目 数値 前年同期比
営業収益 9兆695億円 +5.7%
営業利益 3,154億円 -23.1%
経常利益 2,816億円 -27.5%
親会社株主に帰属する四半期純利益 636億円 -65.1%

前年同期比で営業利益、経常利益、純利益が減少しています。

2025年2月期の連結業績予想(2024年3月1日~2025年2月28日)

項目 数値 前期比
営業収益 11兆8,790億円 +3.5%
営業利益 4,030億円 -24.6%
経常利益 3,560億円 -29.8%
親会社株主に帰属する当期純利益 1,630億円 -27.4%

営業利益について、海外コンビニエンスストア事業の大幅な減少が見込まれています。

配当

年度 中間配当 期末配当 年間配当合計 備考
2024年2月期(実績) 56.5円 56.5円 113円 株式分割前
2025年2月期(予想) 20円 20円 40円 株式分割後

2024年3月1日付で普通株式1株につき3株の割合で分割を行っています。

2025年1月9日 決算短信
https://www.7andi.com/ir/file/library/kt/pdf/2025_0109kt.pdf

 

企業メモ

セブン‐イレブン第1号店

1974年5月にセブン‐イレブン第1号店(東京都江東区・豊洲店)がオープンしました。

おにぎり

1978年におにぎりの販売を開始しました。
現在の年間販売数は22億個以上。

セブンカフェ(コーヒー)

2013年1月にセブンカフェの販売を開始しました。
現在の年間販売数は10億杯。

nanaco

セブン&アイ・ホールディングスの電子マネー。

コンビニエンスストア(CVS)

24時間営業の小売店舗。

スーパーストア(GMS:General Merchandise Store)

イトーヨーカ堂など、食品・衣料品・日用品を扱う総合スーパー。

PB(プライベートブランド)

セブンプレミアムやセブンゴールドなど、自社開発商品ブランド。

フランチャイズチェーン(FC)

本部が加盟店に経営指導を行う。

ドミナント戦略

一定地域に集中出店し、物流効率・ブランド認知を向上させる手法。

MD(マーチャンダイジング)

商品の企画・販売・管理を行う手法。

SCM(サプライチェーン・マネジメント)

物流の最適化により、コスト削減・効率化を図る管理手法。

証券メモ

証券コード 3382
EDINETコード E03462
決算月 2月
会計基準 日本基準
業種 小売業
上場市場 東証プライム
サイト https://www.7andi.com/
IR資料室 https://www.7andi.com/ir/library/

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