企業業績メモ 日本郵船 (海運業界)

日本郵船は三菱グループの海運会社です。

メモ 売上高と利益率
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2004年から2022年までの株価(日本郵船:9101)
2004年から2022年までの株価(商船三井:9104)
2004年から2022年までの株価(川崎汽船:9107)

売上高と利益率

  2017.3 2018.3 2019.3 2020.3 2021.3 2022.3
売上高 1兆9238億 2兆1832億 1兆8293億 1兆6683億 1兆6084億 2兆2807億
営業利益 -180億 278億 110億 386億 715億 2689億
当期利益 -2657億 201億 -445億 311億 1392億 1兆0091億
営業利益率 -0.9% 1.3% 0.6% 2.3% 4.4% 11.8%
EPS -1572円 119円 -263円 184円 824円 5973円
1株当たり
配当金
0 30円 20円 40円 200円 1450円

海運とは、船で荷物等を運ぶ事業です。

2020年はコロナで海上輸送の需要も減ることが予想されましたが、想定以上に需要が回復し好調でした。
2021年は、世界的なコンテナ不足、港湾等での混雑に伴うスケジュール遅延、海上輸送の運賃の上昇等あり2020年より更に業績が上がりました。

業績好調のため配当額も過去5年より大幅に増えています。

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名称  説明
海運業界の大手三社 日本郵船、商船三井、川崎汽船で日本郵船の売上は国内首位です。
定期船(2020) 定期船は、コンテナ船(ONE社)の短期運賃市況の上昇がありました。
オーシャン ネットワーク エクスプレス ホールディングス(One社) 2017年に日本郵船、商船三井、川崎汽船の3社で設立しました。
定期コンテナ船の運営をしています。
2021年は貨物需要の好市況で業績は想定を上回るレベルでした。
決算短信ではONE社として記載されています。

https://www.nyk.com/ir/library/highlights/

2004年から2021年までの株価(日本郵船:9101)

2007年 海運業界の業績が好調なため株価が上がる。

2008年9月 リーマンショックが発生。

2010年12月 日銀が初めてETFの買い入れを実施(金融緩和)。

2012年12月 第2次安倍内閣発足。

2013年4月 日銀が「量的・質的金融緩和」を導入(異次元緩和)。

2020年1月 新型コロナウイルスが世界的に流行する。

2004年から2022年までの株価(商船三井:9104)

2004年から2022年までの株価(川崎汽船:9107)

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