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日本郵船 (海運業界)(9101)
日本郵船は三菱グループの海運会社です。
海運業界の大手三社の一つで、日本郵船の売上は国内首位です。
コンテナ船・自動車専用船・LNG船など幅広い輸送事業を展開しています。
ONE(Ocean Network Express)の主要株主として、コンテナ船事業をグローバルに展開し、収益の柱としています。
企業業績
決算 | 売上高 | 営業利益 | 営業利益率 |
---|---|---|---|
2025/3 | 2兆5887億 | 2108億 | 8.1 |
2024/3 | 2兆3872億 | 1746億 | 7.3 |
2023/3 | 2兆6160億 | 2963億 | 11.3 |
2022/3 | 2兆2807億 | 2689億 | 11.7 |
2021/3 | 1兆6084億 | 715億 | 4.4 |
2020/3 | 1兆6683億 | 386億 | 2.3 |
2019/3 | 1兆8293億 | 110億 | 0.6 |
2018/3 | 2兆1832億 | 278億 | 1.2 |
2017/3 | 1兆9238億 | -180億 | -1.0 |
2016/3 | 2兆2723億 | 489億 | 2.1 |
2015/3 | 2兆4018億 | 661億 | 2.7 |
2014/3 | 2兆2372億 | 449億 | 2.0 |
2013/3 | 1兆8971億 | 174億 | 0.9 |
2012/3 | 1兆8078億 | -241億 | -1.4 |
2023年5月、コロナを「5類」に引き下げ(インフルエンザと同じ)
2022年2月、ロシア軍がウクライナ侵攻
2020年1月、日本国内でコロナを検知
セグメント別売上高(2025.3)
物流・・・8121億
ドライバルク・・・6072億
自動車・・・5323億
航空運送・・・1857億
定期船・・・1804億
エネルギー・・・1785億
その他・・・2046億
セグメント別営業利益(2025.3)
定期船・・・2743億
自動車・・・1133億
エネルギー・・・461億
物流・・・212億
航空運送・・・210億
ドライバルク・・・181億
その他・・・69億
2025年3月期 決算短信
https://www.nyk.com/ir/library/highlights/2024/__icsFiles/afieldfile/2025/05/08/250508_tanshin_jp.pdf
企業メモ
海運
船で荷物等を運ぶ事業です。
海運業界の大手三社
日本郵船、商船三井、川崎汽船
オーシャン ネットワーク エクスプレス ホールディングス(One社)
2017年に日本郵船、商船三井、川崎汽船の3社で設立しました。
定期コンテナ船の運営をしています。
2021年は貨物需要の好市況で業績は想定を上回るレベルでした。決算短信ではONE社として記載されています。
証券メモ
証券コード | 9101 |
EDINETコード | E04235 |
決算月 | 3月 |
会計基準 | 日本基準 |
業種 | 海運業 |
上場市場 | 東証プライム |
サイト | https://www.nyk.com/ |
IR情報 | https://www.nyk.com/ir/ |
コロナの影響(2020)
2020年はコロナで海上輸送の需要も減ることが予想されましたが、想定以上に需要が回復し好調でした。
2021年は、世界的なコンテナ不足、港湾等での混雑に伴うスケジュール遅延、海上輸送の運賃の上昇等あり2020年より更に業績が上がりました。
業績好調のため配当額も過去5年より大幅に増えています。
定期船は、コンテナ船(ONE社)の短期運賃市況の上昇がありました。
https://www.nyk.com/ir/library/highlights/
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