ドル円のチャートと用語メモ

目次

チャート ドル円のチャート(リアルタイム)
主要通貨のクロスレートの表
メモ ドル円とは
ドル円の変動による影響の傾向
ドル円の歴史

ドル円のチャート(リアルタイム)

東京市場 8時~17時
9時55分にTTM「仲値」が発表される。仲値(TTM)+手数料=TTS。
ロンドン市場 16時~2時(夏時間),17時~3時(冬時間)。
ニューヨーク市場 21時~6時(夏時間),22時~7時(冬時間)。

2017-2021年1月までトランプ政権(共和党)
2020年1月に新型コロナウイルスが発生
2021年1月~バイデン政権(民主党)
2022年2月にロシアがウクライナ侵攻

 

主要通貨のクロスレートの表

 

ドル円とは

アメリカ合衆国のドルと日本の円の為替レートを表す言葉で、1ドルは何円かを示すものです。

ドル円の動きは、日本やアメリカの経済指標や政治情勢など多くの要因によって影響を受けます。

 

ドル円の変動による影響の傾向

輸出業界

円高の場合、日本製品が海外市場で高くなり輸出競争力が低下します。
円安の場合、日本製品が海外市場で安くなり輸出競争力が高まります。

株式市場

円安になると、日本の輸出企業は収益が増加するため輸出企業の株価が上昇します。
株式市場全体の株価も上昇する傾向があります。
海外からの投資マネーも期待できます。
円高になると、日本の輸出企業は収益が減少するため輸出企業の株価が下落します。
株式市場全体の株価も下落する傾向があります。

消費者

円安になると、輸入品の価格が上昇するため消費者は物価の上昇に直面します。
円高になると、輸入品の価格が下落するため消費者は物価の下落を期待できます。

投資家

円高の場合、海外投資が魅力的になります。
円安の場合、日本国内の投資が魅力的になります。

 

ドル円の歴史

1949年 円の切り下げにより、1ドル=360円の固定相場制となる。
ブレトンウッズ体制・・・ドルを基軸とした固定相場制度、ドルと金の交換可能。
1971年8月 ニクソン・ショック・・・アメリカがドルと金の交換を停止。
→ブレトンウッズ体制が崩壊する。
1971年12月 1ドル=308円まで円高が進む。円高不況が発生。
1973年2月 為替相場制になる。円高が進む。
1985年9月 プラザ合意が行われ、ドルが急落する。1ドル=200円を下回る
1986年4月 ルーブル合意でドル安に歯止めをかけた。ドルが急上昇し、1ドル=240円を超える。
1995年4月 バブル景気崩壊により、1ドル=80円を割り込む。
1998年8月 アジア通貨危機により、1ドル=147円まで進む。
2008年9月 リーマンショックにより、1ドル=75円まで進む。
2011年3月 東日本大震災が発生し、1ドル=76円まで進む。
2015年 米連邦準備制度理事会が利上げを決定し1ドル=120円を超える。

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