目次
チャート | ドル円のチャート(リアルタイム) |
主要通貨のクロスレートの表 | |
メモ | ドル円とは |
ドル円の変動による影響の傾向 | |
ドル円の歴史 | |
関連の用語 |
ドル円のチャート(リアルタイム)
東京市場 8時~17時
9時55分にTTM「仲値」が発表される。仲値(TTM)+手数料=TTS。
ロンドン市場 16時~2時(夏時間),17時~3時(冬時間)。
ニューヨーク市場 21時~6時(夏時間),22時~7時(冬時間)。
2017-2021年1月までトランプ政権(共和党)
2020年1月に新型コロナウイルスが発生
2021年1月~バイデン政権(民主党)
2022年2月にロシアがウクライナ侵攻
最近の為替介入
2022年9月~10月 円買い、ドル売り 約145円~150円
2011年3月~12月 円売り、ドル買い 約80円
2023年6月25日時点の政策金利
アメリカ 5.25%
日本 -0.10%
https://www.gaitame.com/markets/seisakukinri/japan.html
主要通貨のクロスレートの表
赤・・・その通貨が弱い
緑・・・その通貨が強い
ドル円とは
アメリカ合衆国のドルと日本の円の為替レートを表す言葉で、1ドルは何円かを示すものです。
ドル円のレートは、経済指標や金利、政治情勢、貿易収支、需要と供給など多くの要因によって変動します。
ドル円の変動による影響の傾向
輸出業界
円高の場合、日本製品が海外市場で高くなり輸出競争力が低下します。
円安の場合、日本製品が海外市場で安くなり輸出競争力が高まります。
株式市場
円安になると、日本の輸出企業は収益が増加するため輸出企業の株価が上昇します。
株式市場全体の株価も上昇する傾向があります。
海外からの投資マネーも期待できます。
円高になると、日本の輸出企業は収益が減少するため輸出企業の株価が下落します。
株式市場全体の株価も下落する傾向があります。
消費者
円安になると、輸入品の価格が上昇するため消費者は物価の上昇に直面します。
円高になると、輸入品の価格が下落するため消費者は物価の下落を期待できます。
投資家
円高の場合、海外投資が魅力的になります。
円安の場合、日本国内の投資が魅力的になります。
ドル円の歴史
1949年 | 円の切り下げにより、1ドル=360円の固定相場制となる。 ブレトンウッズ体制・・・ドルを基軸とした固定相場制度、ドルと金の交換可能。 |
1971年8月 | ニクソン・ショック・・・アメリカがドルと金の交換を停止。 →ブレトンウッズ体制が崩壊する。 |
1971年12月 | 1ドル=308円まで円高が進む。円高不況が発生。 |
1973年2月 | 為替相場制になる。円高が進む。 |
1985年9月 | プラザ合意が行われ、ドルが急落する。1ドル=200円を下回る |
1986年4月 | ルーブル合意でドル安に歯止めをかけた。ドルが急上昇し、1ドル=240円を超える。 |
1995年4月 | バブル景気崩壊により、1ドル=80円を割り込む。 |
1998年8月 | アジア通貨危機により、1ドル=147円まで進む。 |
2008年9月 | リーマンショックにより、1ドル=75円まで進む。 |
2011年3月 | 東日本大震災が発生し、1ドル=76円まで進む。 |
2015年 | 米連邦準備制度理事会が利上げを決定し1ドル=120円を超える。 |
関連の用語
用語
スプレッド | 買値と売値の差。銀行やFX会社の収益となり利用者にはコストになる。 |
レバレッジ | レバレッジが高いと少ない資金で大きな金額を取引できる 儲けも大きくなるが損も大きくなる |
アノマリー | 合理的な説明は付かないが、経験的に観測できる規則性 |
仲値 | 銀行が取引するレートで9時55分に決まる。その日の基準となる。 |
ゴトー日 | 5と0のつく日。5日,10日,15日,20日,25日,月末。 |
スワップ金利 | 日本と外国(例:米国)の金利の差。 ドル円を買っていて日本が0.1%で米国が5.0%の場合、4.9%もらえる。 ドル円を売っていて日本が0.1%で米国が5.0%の場合、4.9%支払う。 |
OANDA | OANDAのオープンオーダーで注文の指値と逆指値を確認できる https://www.oanda.jp/lab-education/oanda_lab/oanda_rab/open_position/ |
ダイバージェンス | 相場のトレンドとテクニカル指標のトレンドが逆行すること 相場の転換を暗示する |
コツコツドカン | 小さな利益をコツコツ積み上げて、ドカンと1回で吹き飛ばす |
FOMC | 米国の会合で政策金利の方針が発表されます。連邦公開市場委員会。 |
ブル | 上昇相場。牛が頭の角で上につきあげるイメージ。 |
ベア | 下落相場。熊が爪を振り下ろすイメージ。 |
トレンド | 方向性 |
モメンタム | 勢い |
リスクリワード | 損切りまでのpipsと利益確定までのpipsの割合 |
理論・法則・分析
ダウ理論 | チャールズ・ダウが提唱した相場の値動きの理論 |
プロスペクト理論 | 利益は限定的でも確実に手に入れたい 損失はすべてを回避したい →得な選択を自ら切り捨て損をする選択をしてしまう傾向がある |
マルチンゲールの法則 | 1回の勝ちですべての負けを帳消しにする方法 負けたら賭け数を倍にする |
テクニカル分析 | チャートの値動きを分析する |
ファンダメンタルズ分析 | 経済の状況を分析する |
トレード
指値 | レートを指定する |
逆指値 | 自分にとって今より不利なレートを指定する |
OCO | ポジションを持っている状態で、注文の買い売りを同時に出しどちらか一方が成立したらもう片方がキャンセルされる |
IFD | 新規注文で指定の値になったら成立し指定の値で決済される |
S/L | Stop Loss。損失をそこで止める。 |
T/P | Take Profit。利益をそこで取る。 |
MACD | 移動平均線を元にした指標 下から上へブレイクした時は買い 上から下へブレイクした時は売り |
RSI | 買われすぎと売られすぎがわかる 70%以上になると買われ過ぎ 30%以下になると売られ過ぎ |
ストキャスティックス | 買われすぎと売られすぎがわかる 70%以上になると買われ過ぎ 30%以下になると売られ過ぎ 80%以上、20%以下での反転は有効といわれます。 |
ボリンジャーバンド | 相場の振れ幅(ボラティリティ)を表示する |
エンベロープ | 価格が移動平均線からどの程度離れたかを表示する |
フィボナッチリトレースメント | 戻りの価格の目安を表示する |
GMMA | トレンドの強弱をビジュアルで表示する |
関連の記事