目次
ANAホールディングス
国内と国際の売上、利用客数ともに国内1位。
コロナの影響で一時大幅赤字になるもその後回復。
2023年度は、
国際旅客・・・北米とアジアの訪日需要を獲得。過去最高の収入。
国内旅客・・・レジャー需要と運賃値上げで好調。
国際貨物・・・需要は低迷
LCC・・・国際線を拡大。過去最高の売上高と営業利益。
収益の分類(FY2023 売上高)
航空事業・・・1兆8695億
航空関連事業・・・2988億
旅行事業・・・785億
商社事業・・・1179億
その他・・・412億
https://www.ana.co.jp/group/investors/data/kessan/pdf/2024_04_1.pdf
売上高と営業利益と営業利益率
2020年1月、日本国内でコロナを検知
2022年2月、ロシア軍がウクライナ侵攻
2023年5月、コロナを「5類」に引き下げ(インフルエンザと同じ)
業績一覧
決算 | 売上高 | 営業利益 | 営業利益率 |
---|---|---|---|
2024/3 | 2兆0559億 | 2079億 | 10.1 |
2023/3 | 1兆7074億 | 1200億 | 7.0 |
2022/3 | 1兆0203億 | -1731億 | -16.9 |
2021/3 | 7286億 | -4647億 | -63.7 |
2020/3 | 1兆9742億 | 608億 | 3.0 |
2019/3 | 2兆0583億 | 1650億 | 8.0 |
2018/3 | 1兆9717億 | 1645億 | 8.3 |
2017/3 | 1兆7652億 | 1455億 | 8.2 |
2016/3 | 1兆7911億 | 1364億 | 7.6 |
2015/3 | 1兆7134億 | 659億 | 5.3 |
2014/3 | 1兆6010億 | 1038億 | 4.1 |
2013/3 | 1兆4835億 | 970億 | 6.9 |
2012/3 | 1兆4115億 | 678億 | 6.8 |
https://www.ana.co.jp/group/investors/irdata/summary/
関連の用語
持株会社制
2013年4月1日に持株会社制に移行しました。名称はANAホールディングス株式会社。
ANAグループ企業
航空運送のANAグループ企業は以下です。
・全日本空輸(ANA,全日空)、
・エアージャパン(航空会社でエアージャパンが運航している)
・ANAウイングス(小型ジェット旅客機やプロペラ旅客機)
・Peach Aviation(LCC)
Peach Aviation(ピーチ・アビエーション)
Peach Aviationは格安航空会社(LCC)でANAホールディングスの連結子会社です。
2018年にPeach Aviationとバニラ・エアと統合しました。
LCC
格安航空会社。 Low Cost Carrierの略。
コードシェア(共同運航)
2022年時点の国内線では、エアドゥ、ソラシドエア、スターフライヤー他等とコードシェアをしています。
国際線でも多くの海外の航空会社とコードシェアを行っています。
ANAマイレージ
飛行機を使うとマイル(ポイント)がたまります。ためたマイルは航空券だけでなく買い物にも使用できます。略称はAMC。
座席
国内線は、普通席とプレミアムクラスがあります。
国際線は、ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスがあります。
空港コード(3文字)
HND・・・羽田空港
NRT・・・成田空港
KIX・・・関西国際空港
FUK・・・福岡空港
CTS・・・新千歳空港
ITM・・・伊丹空港
NGO・・・中部国際空港
IATA
International Air Transport Association。国際航空運送協会。
ANAも加盟しています。
従業員数
連結従業員数 40,507名(2023年3月時点)
https://www.ana.co.jp/group/about-us/profile/
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