目次
業績
ANAホールディングスは、人とモノを国内外に運ぶ日本最大級の航空グループです。
| 2021/3 | 2022/3 | 2023/3 | 2024/3 | 2025/3 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 7286億 | 1兆0203億 | 1兆7074億 | 2兆0559億 | 2兆2618億 |
| 営業利益 | -4647億 | -1731億 | 1200億 | 2079億 | 1966億 |
| 経常利益 | -4513億 | -1849億 | 1118億 | 2076億 | 2000億 |
| 純利益 | -4046億 | -1436億 | 894億 | 1570億 | 1530億 |
| 営業利益率 | -63.7 | -16.9 | 7.0 | 10.1 | 8.6 |
2023年5月、コロナを5類に引き下げ(インフルエンザと同じ)
2022年2月、ロシア軍がウクライナ侵攻
2020年1月、日本国内でコロナを検知
| 証券コード | 9202 |
| 決算月 | 3月 |
| 会計基準 | 日本基準 |
| 市場名 | 東証プライム |
| IR情報 | https://www.ana.co.jp/group/investors/irdata/summary |
セグメント別売上高(2025.3)
航空事業・・・2兆0587億
航空関連事業・・・3372億
商社事業・・・1299億
旅行事業・・・735億
その他・・・455億
セグメント別営業利益(2025.3)
航空事業・・・1991億
航空関連事業・・・40億
商社事業・・・45億
旅行事業は・・・1億
その他・・・11億
2025年3月期 決算短信
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9202/tdnet/2600702/00.pdf
概要
何を売っている会社?
| 旅客航空 | ANA(高品質)、Peach(低価格)による国内・国際線の運航 |
| 貨物航空 | ANA Cargo、アジア〜欧米間の物流で世界トップクラスの規模 |
| 関連事業 | ANA MallやANA Payなどのライフスタイル事業。 |
飛行機に乗せるだけでなく、人流・物流・サービスをまとめて提供します。
強み・他社との違い
| 国際線の強さ | アジア・北米路線に強い、スターアライアンスの中核 |
| サービス品質の評価が高い | 定時性・安全性・接客、ビジネス客・富裕層の支持 |
| マルチブランド戦略 | 1つの会社で高級路線と格安路線を両立し、全客層をカバーできる |
| 貨物が安定収益源 | 旅客機が飛ばない時間帯やルートでもモノを運んで稼ぐ 旅客だけに依存しない、半導体・医薬品など高付加価値輸送 |
| マイレージ | ANAマイル、マイルを貯める・使う経済圏を拡大 |
JALより国際・貨物・サービス多角化寄りです。
新たな価値創造
| 次世代モビリティ | 空飛ぶクルマの実用化や、宇宙事業への関与(航空ノウハウを活かした宇宙輸送や衛星データ活用を進めている) |
| 非航空収益の拡大 | 飛行機に乗らない日でもマイルとアプリで収益を生む構造を作り、景気変動に強い会社を目指す |
注意点・リスク
| 外部環境に左右される | 原油価格、為替(円安=コスト増)、地政学リスク・パンデミック |
| 設備産業ゆえの重さ | 飛行機=超高額投資、不況時の固定費が重い |
| 国策・規制の影響 | 空港枠・安全規制・環境規制 |
最近の状況(2026)
- 訪日客は中長期で増加見込み
- 国際線需要はコロナ前超えの可能性
- 貨物・マイル事業の収益化
関連用語集
| 持株会社制 | 2013年4月1日に持株会社制に移行しました。名称はANAホールディングス株式会社。 |
| 全日本空輸(ANA,全日空) | 国際線・国内線ともに広範囲をカバーするフルサービスキャリアです。 日本全土を網羅しつつ、北米・欧州・アジアなど多くの国際都市とも直結しています。 高品質・高付加価値のフルサービスで、ビジネス・長距離国際線の稼ぎ頭です。 |
| Peach Aviation(LCC) | 関西・成田・那覇などを拠点に、国内線+近距離国際線を展開するLCCです。 LCCとしてのシンプル構成で、費用対効果を重視しています。 |
| エアージャパン | 国際線の中距離ルートを担当し、主にインバウンド向けの供給体制としています。※2026年3月末をもって終了(休止) |
| LCC | 格安航空会社。 Low Cost Carrierの略。 |
| 日本貨物航空(NCA) | ANAホールディングスは2025年8月1日付で、日本貨物航空(NCA)を完全子会社化しました。 ANAの株と日本郵船が持つNCAの株を交換しました。 |
| コードシェア(共同運航) | コードシェアとは、別の航空会社が運航している便に、自分の会社の便名をつけて共同販売する仕組みです。 例:ANAのサイトでANAの便名の航空券を購入した。ただ実際に運航するのは別の航空会社。 |
| コードシェアパートナー | 2025年時点の国内線では、以下の航空会社がコードシェアパートナーです。 ・AIRDO(エア・ドゥ) ・IBEXエアラインズ(イベックス) ・オリエンタルエアブリッジ(ORC) ・ソラシドエア(Solaseed Air) ・スターフライヤー(StarFlyer) 国際線でも多くの海外の航空会社とコードシェアを行っています。 |
| ANAマイレージ | 飛行機を使うとマイル(ポイント)がたまります。ためたマイルは航空券だけでなく買い物にも使用できます。略称はAMC。 |
| 座席 | 国内線は、普通席とプレミアムクラスがあります。 国際線は、ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスがあります。 |
| 空港コード(3文字) | HND・・・羽田空港 NRT・・・成田空港 KIX・・・関西国際空港 FUK・・・福岡空港 CTS・・・新千歳空港 ITM・・・伊丹空港 NGO・・・中部国際空港 |
| 空港売店「ANA FESTA」 | ANAグループの商社事業(全日空商事)が運営する空港内の土産・物販ショップ |
| IATA | International Air Transport Association。国際航空運送協会。 ANAも加盟しています。 |
| スターアライアンス(Star Alliance) | 世界的な航空連合です。ANAも加盟しています。 |
関連の記事
