AWSのEC2のEBSのボリュームを拡張するサンプルです。(Windows2012)
目次
サンプル | 概要 |
AWSコンソールからEBSを拡張する | |
Windowsサーバにログインしてツールで確認する |
概要
- 最初にAWSコンソールからEC2のEBSを拡張します。
- 次にWindowsにログインして拡張のコマンドを入力します。
AWSコンソールからEBSを拡張する
1.EC2のインタンスの一覧からインスタンスIDのリンクをクリックします。
2.ストレージタブをクリックしボリュームIDのリンクをクリックします。
ボリュームサイズは、30(GiB)になっています。
3.ボリュームIDの一覧から対象のボリュームにチェックを入れアクションからボリュームの変更をクリックします。
4.サイズの入力欄を30から31に変更し、変更ボタンを押します。
5.確認の画面が表示されます。変更ボタンを押すと拡張が始まります。
6.ボリュームの一覧では、対象のボリュームの状態は、使用中以外になります。
拡張する容量により時間がかかります。※100%になるまで待たずに次に進めても大丈夫です。
7.インスタンスのストレージタブでは、30から31に変わっています。
Windowsサーバにログインしてツールでサイズを拡張する
変更前の確認
1.Windowsサーバにログインし画面左下のServer Managerのアイコンをクリックします。
2.ToolsからComputer Managementをクリックします。
3.Cドライプのキャパシティは30GB(29.66GB)になっています。AWSコンソールでの変更は反映されていません。
4.下のDisk0の内訳でも30GB(29.66GB)になっています。
5.ActionからRescan Disksをクリックしディスクを再スキャンします。
6.Disk0の箇所にUnallocated(未割り当て)の1.00GBの領域が表示されました。
7.29.66GBの箇所で右クリックし、Extend Volume(ボリュームの拡張)をクリックします。
8.ウィザードが表示されます。Nextをクリックします。
9.最大利用スペースが1023(MB)で、選択するスペースの領域が1023(MB)となっています。
問題ないのでNextをクリックします。
10.Finishを押すとボリュームサイズ拡張が行われます。
変更後の確認
11.キャパシティは、30.66GB(31GB)になり、Cドライブも30.66GBになっています。
公式サイトに手順があります。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/WindowsGuide/recognize-expanded-volume-windows.html
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