目次
AMI作成の手動とData Lifecycle Manager(DLM)の違いのまとめ
作成方法 | スケジュール | 保持/削除 | |
---|---|---|---|
手動でAMI作成 | その都度、対象のインスタンスを選んで実行 |
自前で実装(Cron・EventBridge + Lambda 等) | 手動運用 |
DLMでAMI作成 | ポリシーを一度作れば、スケジュール・自動作成・命名・タグ・保持・削除まで自動化 対象:タグやリソース指定で幅広く対象化できる |
ポリシーに周期/開始時刻を設定するだけ | 自動で AMIの登録解除とスナップショットの削除。 |
DLM は AMI/スナップショットの自動作成・保持・削除を目的としたサービスです。
DLMのNoReboot パラメータの既定はtrue(=再起動しない)です。(必要に応じて再起動に切り替え可)
Automate backups with Amazon Data Lifecycle Manager
https://docs.aws.amazon.com/ebs/latest/userguide/snapshot-lifecycle.html?utm_source=chatgpt.com
Modify Amazon Data Lifecycle Manager policies(DLM)
https://docs.aws.amazon.com/ebs/latest/userguide/modify.html?utm_source=chatgpt.com
手動でAMI作成
一時的な検証・単発のバックアップのときに使用します。
または自前で定期バックアップのサイクルを作ることも可能です。
DLMでAMI作成
定期バックアップを作成できます。(例:毎日/毎6時間で AMI を作る)
世代管理を作成できます。(直近3世代だけ残すなど)
→年齢(Age)ベース or 個数(Count)ベース
横展開ができます。(タグで一括対象化/クロスリージョン自動コピー)
再起動可否も設定できます。(NoReboot の既定は 「再起動なし」。整合性重視なら「再起動あり」に)
AMI取得失敗
AMI取得を失敗する場合はあります。
その回の AMI は作られず、既存 AMI は即時には消えません。
検知は CloudWatch メトリクスと EventBridge で可能です。
AMI取得失敗の例
・IAMロール不足/誤設定(DLM のサービスロールが無い/信頼関係や権限不足)
・KMS キー権限の不足(暗号化 AMI/クロスリージョンコピー時のキー使用権限が無い等)
・対象外や条件未充足(タグ不一致、デフォルトポリシーは “作成から24時間未満のリソースは対象外” など)
・クォータ超過(AMI 総数などのリージョンクォータに抵触)
・スケジュール猶予内に開始されず“遅延”に見える(開始は指定時刻の1時間以内が仕様)
DLMでAMI取得失敗し、そのままの状態で、次のAMI取得のタイミングがきたとき
原因が解消済み & ポリシーENABLEDなら、次回スケジュールで自動再トライされます。
ポリシーが error/disabledなら、個数(Count)ベースは新規作成も止まるため、原因修正→ポリシー有効化が必要です。
https://docs.aws.amazon.com/ebs/latest/userguide/ami-policy.html
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