VBS 読み込みと書き込みのサンプル(VBScript)

vbsファイルのファイルの読み込みと書き込みのサンプルです。

サンプル	ファイルの読み込み
	ファイルの書き込み

ファイルの読み込み

vbsファイルからテキストファイルを読み込むサンプルです。

以下のファイルを読み込みます。ファイル名はmessage1.txtです。

コードです。Do UntilでStreamの終了まで読み込みます。

Dim fso
Set fso = WScript.CreateObject("Scripting.FileSystemObject")

Dim inputFile
Set inputFile = fso.OpenTextFile("./message1.txt",1)

Dim line
Do Until inputFile.AtEndOfStream
  line = inputFile.ReadLine
  WScript.Echo(line)
Loop

inputFile.Close

5行目のOpenTextFileの2つめの引数の1は読み込みを意味します。

以下のように出力されます。

ファイルの書き込み

vbsファイルからファイルを作成して書き込むサンプルです。

Dim fso
Set fso = WScript.CreateObject("Scripting.FileSystemObject")

Dim outputFile
Set outputFile = fso.OpenTextFile(".\message1.txt",2,true)

outputFile.WriteLine "hello world1"
outputFile.WriteLine "hello world2"

outputFile.Close

実行するとvbsファイルと同じフォルダにテキストが新規作成され中に文字が出力されます。

再度実行すると上書きされます。

5行目のOpenTextFileの2つめの引数の2は書き込みを意味します。
3つめの引数のtrueは、ファイルが存在しない場合ファイルを新規作成します。falseを記述するまたは3つめの引数を省略するとファイルが存在しない場合エラーになります。

以下のように出力されます。

5行目のOpenTextFileの2つめの引数を8にすると追記書き込みになります。

引数を8にして処理を3回実行した場合以下のように出力されます。