Oracle SQL Developerで実行計画を確認する方法

OracleのSQL Developerで実行計画を確認する方法です。

確認環境
・Oracle Express Edition 11g Release 2
・SQL Developer 19.1.0.094

目次

サンプル 実行計画を取得する(DBMS_XPLAN)
  実行計画のSQLで権限がないと表示される場合
  実行計画を取得する(V$SQL_PLAN)

実行計画を取得する(DBMS_XPLAN)

1.SQL Developerを起動し、実行計画を取得したいSQLを入力します。
一番左の矢印のアイコンをクリックするとSQLが実行されます。

 

2.SQL実行後、左から3つめのアイコンをクリックし、DBMS_XPLANをクリックします。

 

3.実行計画を取得するSQLが生成されます。生成されたSQLを選択してSQLを実行します。

 

4.成功すると以下のように実行計画が表示されます。

12行目は、INDEX RANGE SCANが表示されています。インデックスが使用されています。

 

実行計画のSQLで権限がないと表示される場合

「grant select on V$SESSION to hr」の権限がないと表示される場合、sysユーザで権限を付与します。

sysユーザのパスワードを変更していない場合は、以下でログインします。SQLPlusです。

sys/change_on_install as sysdba

以下のSQLを実行します。V$SESSIONはシノニムです。テーブル名はV_$SESSIONです。

grant select on V_$SESSION to hr;
grant select on V_$SQL_PLAN to hr;
grant select on V_$SQL to hr;
grant select on V_$SQL_PLAN_STATISTICS_ALL to hr;

 

実行計画を取得する(V$SQL_PLAN)

1.SQL実行後、V$SQL_PLAN.SQL_ID=・・・をクリックした場合です。

 

2.以下のように絵のイメージで表示されます。

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