ER図のサンプル(IE記法とIDEF1X記法)

ER図の書き方のサンプルです。

目次

サンプル IE記法のER図
  IDEF1X記法のER図
  ER図の各部分の説明

IE記法のER図

IE記法のER図のサンプルです。

受注テーブルの受注番号と受注明細テーブルの受注番号は、1:1以上の関係です。
縦の線(|)は、1件を表します。3本の線の箇所はNを表します。
3本の線からこのER図は鳥の足(Crow’s Foot記法)とも呼ばれます。

受注明細テーブルの受注番号は、PKであり、外部キー(FK,Foreign Key)です。
顧客テーブルの顧客番号と受注テーブルの顧客番号は、1:1以上の関係です。
受注テーブルの顧客番号は、外部キー(FK)です。

商品テーブルの商品番号と受注明細テーブルの商品番号は、1:0以上の関係です。
丸(○)は、0件を表します。
受注明細テーブルの商品番号は、外部キー(FK)です。

 

IDEF1X記法のER図

IDEF1X記法のER図のサンプルです。

受注テーブルの受注番号と受注明細テーブルの受注番号は、1:1以上の関係です。
黒丸にPがつきます。

受注明細テーブルの受注番号は、PKであり、外部キー(FK,Foreign Key)です。
顧客テーブルの顧客番号と受注テーブルの顧客番号は、1:1以上の関係です。
受注テーブルの顧客番号は、外部キー(FK)です。

商品テーブルの商品番号と受注明細テーブルの商品番号は、1:0以上の関係です。
黒丸のみです。
受注明細テーブルの商品番号は、外部キー(FK)です。

PはPositiveで、ZはZeroの略です。
白のひし形は、非依存リレーションシップで使用します。

 

ER図の各部分の説明

エンティティ(Entity,実体)は、テーブルです。

リレーション(Relation,関連)は、テーブルとテーブルの関係を表します。

カーディナリティ(cardinality,濃度または多重度)は、テーブル同士の項目の1:多等の関係を表します。

アトリビュート(attribute,属性)は、テーブルの列名です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9F%E4%BD%93%E9%96%A2%E9%80%A3%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB

関連の記事

SQL トランザクションとは
データベースの正規化のサンプル

△上に戻る