目次
神社と寺の違いのまとめ
| 項目 | 神社 | 寺 |
|---|---|---|
| 宗教 | 神道 | 仏教 |
| 信仰対象 | 神(自然・祖先・歴史的人物など) 自然崇拝・多神教 |
仏・菩薩・祖先霊 仏教思想(悟り) |
| 主な役割 | 祈願(願い事)。合格祈願、安産祈願、商売繁盛、厄除け。 | 供養・葬儀・法事 死後・供養 |
| 行動 | 祈願する | 供養する・礼拝する |
| 建物 | 鳥居・本殿・拝殿 | 山門・本堂・塔 |
| 人 | 神職・巫女 | 僧侶 |
| 参拝方法 | 二礼二拍手一礼 | 合掌(拍手なし) |
歴史的背景(神仏習合)
現在は神社と寺は分かれていますが、もともとは明確に分かれていませんでした。
- 神仏習合
神と仏が一体として信仰されていた - 神仏分離(明治時代)
政策により神社と寺が分離された
そのため現在でも神社の中に寺の要素があるなどの例が存在します。
神社とは
神社とは、神道の施設であり、神を祀る場所です。
信仰対象
- 山・川・海などの自然
- 土地の守り神
- 祖先
- 歴史的人物(例:菅原道真など)
日本では八百万(やおよろず)の神と呼ばれるように、多様な対象が神として祀られます。
主な建物
| 鳥居(入口) | 神聖な領域への入口を示す象徴です。 |
| 拝殿 | 参拝する場所 |
| 本殿 | 神を祀る場所 |
| 参道 | 鳥居から本殿まで続く道。途中に狛犬や手水舎(てみずや/ちょうずや)があります。 |
| 手水舎 | 手と口を清めるための施設 1.ひしゃくで水をくんで左手を洗う、 2.ひしゃくで水をくんで右手を洗う、 3.ひしゃくで左手に水をためて口に含んで吐き出す(※ひしゃくには口をつけない) |
| 狛犬(こまいぬ) | 魔除けの守り神 |
| しめ縄や御神木 | 神の存在を示すもの |
東京の表参道の名前の由来は、明治神宮へ参拝するための主要な参道として造られたことに由来しています。
参拝方法
- 鳥居をくぐるときは一礼。
- 手水舎で手と口を清める。
- お賽銭・鈴
- 二礼 二拍手 一礼 (にれい にはくしゅ いちれい)
- 出るときも一礼
二礼二拍手一礼
- 深くお辞儀を2回(二礼)
- 手を2回打つ(二拍手)
- 心の中で祈願・感謝
- 最後にもう一度お辞儀(一礼)
神社で働く人
| 神職(しんしょく) | 神主(かんぬし)や宮司(ぐうじ)が代表的。神事を司り、祭礼を執り行います |
| 巫女(みこ) | 神職を補助し、舞を奉納する女性 |
寺とは
寺は仏教の施設であり、仏や菩薩を祀る場所です。
信仰対象
| 仏(如来) | 釈迦如来、阿弥陀如来、大日如来など 悟りを開いた存在 |
| 菩薩 | 観音菩薩、地蔵菩薩など 悟りを目指しながら人々を救う存在 |
| 祖先や故人の霊 | 供養対象になります |
| お地蔵さん(地蔵菩薩) | 僧侶の姿をして救ってくれる菩薩様 |
主要建築物
| 山門(さんもん) | 寺院の入口にある門 |
| 本堂(ほんどう) | 仏像を安置し、法要を行う場所 |
| 塔(五重塔など) | 仏舎利(ぶっしゃり)や経典を納める、あるいは信仰の象徴となる建築物 仏舎利・・・お釈迦さまなどの高僧のご遺骨やご遺灰 |
| 鐘楼(しょうろう) | 除夜の鐘などで鳴らす鐘を吊るした建物 |
象徴的なもの
| 仏像 | 釈迦、阿弥陀、観音など |
| 経典・お経 | 仏の教えを記録した書物 宗派によって般若心経、法華経、阿弥陀経など種類あり |
| 葬儀・法事 | 故人や先祖を供養する中心的役割。 |
| 除夜の鐘(大晦日) | 108回鐘を撞くのが一般的です。 1年の煩悩を取り払い、新しい清らかな気持ちで新年を迎えるという意味があります。 多くは、大晦日の夜11時半ごろから撞き始め、新年を迎える頃に108回目となるよう調整します。 |
彼岸会(ひがんえ)(お彼岸)
| 彼岸会(ひがんえ) | 春分・秋分の前後7日間に行われる仏教行事で先祖供養を目的とします |
| 春分(しゅんぶん) | 3月20日前後 |
| 秋分(しゅうぶん) | 9月23日前後 |
参拝方法
山門をくぐる前に合掌・一礼。
本堂で静かに合掌して手を合わせる。
神社のように拍手はしない。
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