ps1ファイルのhello worldと実行のサンプルです。
目次
サンプル | ps1ファイルとは |
hello worldのサンプル | |
ps1ファイルを実行する | |
Ps1ファイルを引数を付けて実行する |
ps1ファイルとは
- 拡張子が.ps1のファイルは、WindowsのPowerShellのスクリプトファイルです。
- PowerShellは、Microsoftが開発しました。
- PowerShellスクリプトは、タスクの自動化処理等で使用されます。
- スクリプト内でコマンドや関数を使用してファイルの操作やレジストリの操作、ネットワークの設定など様々な操作ができます。
- .ps1ファイルは、テキストエディタで編集できます。
hello worldのサンプル
#コメント
Write-Host "Hello World"
1行目の#はコメントです。
2行目は、Write-Hostで文字列を出力します。
ps1ファイルを実行する
PowerShell
./ファイル名またはpowershellと-Fileでファイル名を指定して実行します。
PS D:\work> ./test1.ps1
Hello World
PS D:\work> powershell -File test1.ps1
Hello World
PS D:\work>
コマンドプロンプト
powershellと-Fileでファイル名を指定して実行します。
D:\work>powershell -File test1.ps1
Hello World
D:\work>
Ps1ファイルを引数を付けて実行する
ps1ファイルの引数の受け取りは、$Argsの配列を記載します。
#コメント
Write-Host $Args[0]
Write-Host $Args[1]
Write-Host $Args[0]
以下は、実行結果です。
PS D:\work> powershell -File test1.ps1 red blue
red
blue
red
PS D:\work>
test1.ps1の後に引数を2つ(redとblue)指定しています。
引数を指定しなくてもエラーになりません。
ps1ファイルで引数の変数を宣言することもできます。Paramを指定します。
#コメント
Param(
[Int]$num1,
[String]$str1
)
Write-Host $num1
Write-Host $str1
以下は、実行結果です。
PS D:\work> powershell -File test1.ps1 123 red
123
red
PS D:\work> powershell -File test1.ps1 -num1 123 -str1 red
123
red
PS D:\work>
ハイフンのあとにps1ファイルで宣言した値を追加できます。(-num1と-str1)
引数を指定しなくてもエラーになりません。intの箇所は0が表示されます。
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