PowerShell ファイルの存在/移動/コピー/削除

PowerShellのファイルを操作するサンプルです。

目次

ファイル操作 ファイルの存在確認(Test-Path)
  ファイルをコピーする(Copy-Item)
  ファイルを移動する(Move-Item)
  ファイル名を変更する(Rename-Item)
  空ファイルを作成する(New-Item)
  ファイルを削除する(Remove-Item)
  ファイルのサイズを取得する(Length)
  作成日時を取得(CreationTime)
更新日時を取得(LastWriteTime)

ファイルの存在確認(Test-Path)

Test-Path ファイルパス

ファイルが存在する場合はtrue、存在しない場合はfalseを返します。

$path = "D:\Test1\test1.txt"

if (Test-Path $path){
	Write-Host ("存在します") # 表示される
}

 

ファイルをコピーする(Copy-Item)

Copy-Item コピー元ファイルパス コピー先ファイルパス

コピー先のファイルが存在しない場合は新規作成されます。
コピー先のファイルが存在する場合は上書きされます。

Copy-Item D:\Test1\test1.txt D:\Test1\test10.txt

 

ファイルを移動する(Move-Item)

Move-Item 移動元ファイルパス 移動先ファイルパス [-Force]

-Forceがある場合、移動先にファイルが存在してもエラーにならず上書きします。

Move-Item D:\Test1\test1.txt D:\Test2\test1.txt -Force

 

ファイル名を変更する(Rename-Item)

Rename-Item 変更前のファイルパス 変更後ファイル名

Rename-Itemはファイル名を変更します。

Rename-Item D:\Test1\test10.txt test1.txt

 

空ファイルを作成する(New-Item)

New-Item 作成するファイルパス -type file 

New-Itemで空ファイルを作成します。

New-Item D:\Test1\test100.txt -type file 

 

ファイルを削除する(Remove-Item)

Remove-Item ファイルパス

削除対象のファイルが存在しない場合はエラーになります。

Remove-Item D:\Test1\test100.txt

 

ファイルのサイズを取得する(Length)

(Get-Item ファイルパス).Length

ファイルが存在しない場合はエラーになります。

(Get-Item D:\Test1\test2.txt).Length

 

作成日時を取得(CreationTime)

(Get-Item ファイルパス).CreationTime

2021年6月20日 0:34:18のように表示されます。

(Get-Item D:\Test1\test1.txt).CreationTime

 

更新日時を取得(LastWriteTime)

(Get-Item ファイルパス).LastWriteTime

2022年4月17日 14:02:12のように表示されます。

(Get-Item D:\Test1\test1.txt).LastWriteTime

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