MBRとGPTの違い

目次

MBRとGPTの違いのまとめ

比較項目 MBR GPT
正式名称 Master Boot Record GUID Partition Table
世代 古い方式 新しい方式
主に組み合わせる起動方式 BIOS/Legacy BIOS UEFI
扱えるディスク容量 原則2TBまで 2TB超も対応
基本パーティション数 最大4個 Windowsでは通常最大128個
管理情報の保存場所 ディスク先頭の1か所 先頭と末尾に複製
障害への強さ 比較的弱い 比較的強い
Secure Boot 基本的に利用不可 利用可能
Windows 11 基本的に不向き 推奨・実質必須

MBRとGPTは、HDDやSSDの中にあるパーティション構成の管理方式です。
どちらも、ディスクをどのように区切り、どこからOSを起動するかを記録します。

MBRとは

ディスクの先頭512バイトに、起動プログラムとパーティション情報をまとめて格納する古い方式です。

制限

  • ディスク容量は最大2TBまで
  • パーティションは最大4つ(基本パーティション)
  • 4つ以上作りたい場合は拡張パーティションという工夫が必要
  • 起動情報が1か所だけなので、壊れると起動不能になりやすい

特徴

  • 1983年にIBMが策定した非常に古い規格
  • BIOSと組み合わせて使う
  • Windows10以前の古い環境やレガシーBIOS環境では必須

GPTとは

UEFIとともに登場した新しいパーティション管理方式です。

制限の緩和

  • ディスク容量は理論上最大9.4ZB(ゼタバイト)→事実上無制限
  • パーティションは最大128個(Windowsの場合)
  • 64ビットのアドレス空間を使用

特徴

  • パーティション情報をディスクの先頭と末尾の両方に保存(冗長化)→壊れにくい
  • 各パーティションに固有のGUID(ID)が付く
  • CRCチェックサムでデータ整合性を検証できる
  • セキュアブートと組み合わせて使える

関連の記事

BIOSとUEFIの違い

△上に戻る