UTF8のBOM無しとBOM付きの違い

UTF8のBOM付きとBOM無しをサクラエディタとバイナリエディタで確認します。

目次

サンプル UTF8のBOM付きで保存した場合
  UTF8のBOM無しで保存した場合
  BOMとは(付けるか付けないか)

UTF8のBOM付きで保存した場合

1.サクラエディタで数値の「123」の3文字を入力して「名前を付けて保存」からUTF-8を選択しBOMにチェックを付けて保存します。

 

2.ファイルのプロパティでファイルサイズを見ると6バイトになっています。

 

3.バイナリエディタで見るとEF,BB,BFがついています。これがBOMです。

その後の31,32,33は、テキストに入力した数値の1,2,3です。

 

UTF8のBOM無しで保存した場合

1.サクラエディタで数値の「123」の3文字を入力して「名前を付けて保存」からUTF-8を選択しBOMにはチェックをしないで保存します。

 

2.ファイルのプロパティでファイルサイズを見ると3バイトになっています。

 

3.バイナリエディタでファイルの内容を見ると31,32,33のみで
これはテキストに入力した数値の1,2,3です。BOMはありません。

UTF8のBOM無しはUTF-8Nとも呼ばれます。

 

BOMとは(付けるか付けないか)

EF,BB,BF

Byte Order Mark(バイトオーダーマーク)の略でファイルの先頭に付き、UTF8のファイルであることを知らせます。

BOMを付けるか付けないか

htmlやプログラムコード関連の保存時は、バイト数が増えることによる不具合等が起こる可能性があるのでBOMは基本つけません。

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