C# メール送信のサンプル(MailKit)

C#のメール送信のサンプルのサンプルです。

目次

サンプル ライブラリの取得
  メールを送信するコード

ライブラリの取得

メール送信のライブラリのMailKitを取得します。

1.ツール>NuGetパッケージ マネージャ>ソリューションのNuGetパッケージの管理をクリックします。

 

2.MailKitで検索し、MailKitを選択>プロジェクトにチェックを入れ右下のインストールボタンを押すとインストールされます。

     

    メールを送信するコード

    using System;
    class Test1
    {
    	static void Main()
    	{
    		var MailHost = "smtpサーバ";
    		var MailPort = ポート番号;
    		var UserName = "ユーザ名";
    		var PassWord = "パスワード";
    
    		var msg = new MimeKit.MimeMessage();
    		msg.From.Add(new MimeKit.MailboxAddress("test1", "送信元メールアドレス"));
    		msg.To.Add(new MimeKit.MailboxAddress("test2", "送信先メールアドレス"));
    		msg.Subject = "テストタイトル";
    
    		var text = new MimeKit.TextPart("Plain");
    		text.Text = "テスト本文\r\n改行します。";
    		msg.Body = text;
    
    		using (var client = new MailKit.Net.Smtp.SmtpClient())
    		{
    			try
    			{
    				Console.WriteLine("メール送信 start");
    				client.Connect(MailHost, MailPort,
    					MailKit.Security.SecureSocketOptions.Auto); // 接続
    				client.Authenticate(UserName, PassWord); // 認証
    				client.Send(msg); // 送信
    				client.Disconnect(true); // 切断
    				Console.WriteLine("メール送信 end");
    			}
    			catch(Exception ex)
    			{
    				Console.WriteLine(ex.Message);
    			}
    		}
    	}
    }

    6~18行目は、送信先のメールアドレスやメール本文等の設定を行っています。
    17行目は、メール本文です。改行の場合は改行コード(\r\n)を使用します。
    28行目は、sendメソッドでメールを送信します。
    26行目は、SecureSocketオプションです。詳細は以下のリンクを参照願います。
    http://www.mimekit.net/docs/html/T_MailKit_Security_SecureSocketOptions.htm

    googleのGmail設定を使用する場合

    googleのGmail設定を使用する場合は以下の設定を行います。

    smtpサーバ="smtp.gmail.com"
    port=587
    username="googleのメールアドレス"
    password="アプリパスワード"

    アプリパスワードは、googleアカウント>セキュリティ>アプリパスワードをクリックして設定します。

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