bat ファイルのコピー/移動/削除/存在(Windows)

Windowsのbatファイルでファイルを操作するサンプルです。

目次

サンプル ファイルをコピーする / ファイル名を変えてコピー
  ファイルを移動する / ファイル名を変えて移動
  ファイルを削除する
  ファイルの存在チェック

ファイルをコピーする

copy コピー元ファイル名 コピー先ファイル名

copyコマンドを使用します。コピー元とコピー先の区切り文字は半角スペースです。

copy D:\Test1\test1.txt D:\Test2\test1.txt

コピー先に同一ファイル名が存在していた場合、コピー元の内容で上書きされます。

コマンドプロンプトでbatファイルを入力するとファイルがコピーされます。

ファイル名を変えてコピー

ファイル名を変えてコピーもできます。

copy D:\Test1\test1.txt D:\test2\test2.txt

コピー先ファイル名を変更しています。

ファイルを移動する

move 移動元ファイル名 移動先ファイル名

moveコマンドを使用します。移動元のファイルは削除されます。

move D:\Test1\test1.txt D:\Test2\test1.txt

移動先に同一ファイル名が存在していた場合、移動元の内容で上書きされます。

ファイル名を変えて移動

ファイル名を変えてコピーもできます。

move D:\Test1\test1.txt D:\Test2\test2.txt

移動先ファイル名を変更しています。

ファイルを削除する

delコマンドを使用します。

del /p D:\Test2\test1.txt

/pは削除前に確認するオプションです。
/pがない場合は確認無しで削除します。

削除する場合は、yを削除しない場合はnを入力します。

ファイルの存在チェック(exist)

if exist ファイル名
  • ファイルが存在する場合にtrueになります。
  • ファイルが存在しない場合にfalseになります。
@echo off
if exist D:\Test1\test1.txt (
	echo 存在する 出力されます
)
pause

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