Oracle SQL Developerの使い方

Oracle SQL Developerの使い方、操作の説明です。
(確認環境:Oracle SQL Developer 19)

目次

説明 データベースへの接続
  テーブル定義を作成する / テーブル定義を修正する
  SQLを実行する
  データを手で修正する / データを手で追加・削除する
  データのエクスポート・インポート

SQL Developerのダウンロード場所

SQL Developerは、Oracleのソフトで以下から無料でダウンロードできます。
https://www.oracle.com/technetwork/jp/developer-tools/sql-developer/downloads/index.html

 

データベースへの接続

1.SQL Developerを起動し、左上のプラスのアイコンをクリックします。
または「Oracle接続」を右クリックして「接続の作成」をクリックします。

 

2.「Name」に任意の接続名を入力します。
ユーザー名とパスワードと詳細を入力します。
入力が完了後、「テスト」ボタンを押します。
接続が成功すると左下に「ステータス:成功」と表示されます。

SIDとは?

Windowsのサービスでは、OracleServiceの後のORCLがSIDです。
OracleService<SID>

 

テーブル定義を作成する

1.表を右クリックし「新規の表」をクリックします。

 

2.「名前」にテーブル名を入力します。
右のプラスのアイコンは行追加でバツのアイコンは行削除します。
PKの列はクリックするとキーになります。
詳細にチェックを入れると詳細の画面になります。
DDLのタブをクリックすると今作成中のDDLを確認できます。

 

3.詳細にチェックを入れたときの画面です。

 

テーブル定義を修正する

1.テーブルを右クリックし、編集で修正できます。

 

SQLを実行する

「SQLワークシート」のアイコンをクリックしデータベースを選択します。
ワークシートが表示されるのでSQLを入力し、矢印のアイコンをクリックするとSQLの実行結果が表示されます。

 

データを手で修正する

テーブルを右クリックし「開く」をクリック→「データ」をクリックします。
データを修正したらコミットのアイコン(チェック)をクリックして確定させます。
その右のロールバックのアイコン(矢印)をクリックした場合は戻ります。

 

データを手で追加・削除する

テーブルを右クリックし「開く」をクリック→「データ」をクリックします。
行の挿入のアイコン(緑のプラス)をクリックすると行が追加されます。
行の削除のアイコン(バツ印)のをクリックすると選択した行が削除されます。
処理を完了させる場合は、コミットのアイコン(チェック)をクリックして確定させます。
その右のロールバックのアイコン(矢印)をクリックした場合は戻ります。

 

データのエクスポート・インポート

テーブルを右クリックし「データのインポート」または「エクスポート」をクリックします。

関連の記事

Oracle SQL Developerで実行計画を確認する方法
Oracle SQL Developerのデバッグの方法

△上に戻る