PHP LaravelのMySQLに接続してselectするサンプル

PHPのLaravelのMySQLに接続してselectするサンプルです。

確認環境
・Laravel 5.7
・PHP 7.2.8
・XAMPP 7.2.8

目次

環境 使用するテーブル
設定 .envファイルを修正する
コード Syain.phpを作成する
  index.blade.phpを作成する
  データを確認する
  where文で条件を指定する

環境

以下は、今回使用するXAMPPのMySQLのテーブルです。テーブル名は「syain」で、データベース名は「testphp」です。

XAMPP インストールとHello Worldを表示
XAMPP phpMyAdminでデータベースを作成/削除する手順
XAMPP phpMyAdminでテーブルを作成/データを登録する

 

.envファイルを修正する

データベースに接続するファイルを修正します。

プロジェクトフォルダ直下の.envファイルです。
確認した環境では、E:\xampp\htdocs\testlaravel1\.envでした。
testlaravel1がプロジェクトフォルダです。

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=testphp
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=

4行目は、データベース名です。

 

Syain.phpを作成する

以下の場所に、DBからデータを取得するファイルを作成します。
/test1Laravel/app/Syain.php

<?php
use App\Syain;

Route::get('/test1', function () {
    $data = Syain::all();
    return view('index',[
        'db1'=>$data
    ]);
});

5行目は、allメソッドで全件取得します。

 

index.blade.phpを作成する

DBの値を画面に表示するファイルです。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>select</title>
</head>
<body >
        @foreach ($db1 as $syain)
            <p>
            {{ $syain->id }}
            {{ $syain->name }}
            {{ $syain->romaji }}
            </p>
        @endforeach
</body>
</html>

8-14行目は、取得した件数分ループして画面に表示します。

 

データを確認する

ブラウザのURLに以下のアドレスを入力すると画面にDBのデータが表示されます。

http://localhost/testlaravel1/public/test1

 

where文で条件を指定する

Syain.phpを修正します。

<?php
use App\Syain;

Route::get('/test1', function () {
    $data = Syain::where('id', '2')->get();
    return view('index',[
        'db1'=>$data
    ]);
});

5行目は、whereでidの値に2を指定して取得しています。
画面には、2 田中 tanakaのみ表示されます。

リンク

https://laravel.com/docs/5.7/eloquent

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